10月の週末
スペシャル有料ワインリスト
❝第26回 10/3(土)~10/4(日)❞
秋真っ只中♪素敵なワインに乾杯...(⋈◍>◡<◍)。✧♡
①2018年
サン・トーバン アン・レミリー
〈マルク・コラン・エ・フィス〉
{ブルゴーニュ/白/品種:シャルドネ100%/
小売価格¥7,000(外税)
<今回の仕入先輸入元 ㈱ラックコーポレーションさん>}
◇glass(90ml)
➡¥1,000(外税)
【Marc COLIN et Ses Fils】※㈱ラックコーポレーションさんより抜粋
人気急上昇のサントーバンで最も偉大なドメーヌ
サントーバンはピュリニー・モンラッシェとシャサーニュ・モンラッシェの影に、文字通り隠された小さな村。
かつてはそのほとんどがコート・ド・ボーヌ・ヴィラージュで瓶詰めされるほど、目立たぬアペラシオンだったが、近年、その真の価値が認められるようになり、コート・ド・ニュイのマルサネとともに人気に拍車がかかっている。
そのサントーバンで最も偉大なドメーヌのひとつがマルク・コラン。
1944年生まれのマルクは1970年、26歳の時にドメーヌを創設した。当初はサントーバンとシャサーニュ・モンラッシェに6haの畑をもつのみだったが、80年代から90年代にかけて畑を広げ、現在は19ha。
サントーバン、シャサーニュ・モンラッシェのほか、ピュリニー・モンラッッシェとサントネイにも畑をもち、26のアペラシオンを手がけるまでに成長した。
モンラッシェを所有する16の造り手のひとりであり、10a68caの区画はシャサーニュ側の最上部、ギィ・アミオの2つの区画に挟まれた形で位置する。またお膝元のサントーバンには8つの1級畑を所有。
もしもサントーバンのクリマの特徴を知りたければ、このドメーヌの1級畑を並べて試すとよい。
また、1998年ヴィンテージからは、ネゴシアンブランドとしてマルク・コラン・エ・セ・フィスを立ち上げ、コルトン・シャルルマーニュやバタール・モンラッシェなどの特級畑や、自身のテリトリー内のポートフォリオを更に追加した。
現在、ドメーヌはマルクの3人の子供が中心となって運営。実際は4人兄弟だが、長男のピエール・イヴはジャン・マルク・モレイの長女と結婚して独立。ドメーヌ・ピエール・イヴ・コラン・モレイを立ち上げた。
ブドウ栽培はリュット・レゾネで一部実験的にビオロジックが行われており、白ワインは次男のジョゼフが、ピュアさとエレガントさ、それに余韻の長さを追求して醸造。
赤ワインは三男のダミアンがフレッシュさと弾けるような果実味、シルキーなタンニンをモットーに醸造している。
長女のカロリーヌはダミアンとともに営業を担当。3兄弟の結束がこのドメーヌの地位をさらに高めているようだ。
②2014年
サヴィニィ・レ・ボーヌ
オー・グラン・リアー
〈シモン・ビーズ・エ・フィス〉
{ブルゴーニュ/赤/品種:ピノ・ノワール/
小売価格¥7,000(外税)
<今回の仕入先輸入元
㈱ラフィネさん>}
◇glass(90ml)➡¥1,000(外税)
【Domaine Simon Bize et Fils 】※㈱ラフィネさんより抜粋
かつてはマイナーであったサヴィニー・レ・ボーヌ村をワイン市場に認識させた第一人者と言える生産者で、フランスにおいても大変評価されています。その原動力となったのは、当主パトリック・ビーズのワイン造りへの実直な取り組みで、彼は伝統を重んじるブルギニヨン気質でありながらも、ワイン造りに関する新しい意見には慎重に耳を傾け、熟考することを決して放棄しない姿勢を貫きました。それこそが今日のドメーヌの礎となっています。
サヴィニー・レ・ボーヌを中心に自社畑を22ha所有しています。
栽培品種の比率は、シャルドネ5ha、ピノ・ノワール17haで、年間生産量は10万本です。
畑はリュット・レゾネで管理し、一部ビオディナミに移行中ですが、除草剤など化学的なものは
一切使用せず、土壌への負担を極限まで減らしています。
年によって除梗率を調整しており、低温浸漬などはせず、伝統的でシンプルな手法が用いられ
ています。フードルで発酵後、白ワインは1~5年の中古樽と15~30%の新樽で6~12ヵ月熟
成させます。赤ワインはピノ・ノワールの繊細なアロマを消さないようにするため新樽は使用せ
ず、中古樽のみを使用し、熟成期間は1~6年です