7月の週末
スペシャル有料ワインリスト
❝第18回 7/18(土)~7/19(日)❞
①2014年
オークセー・デュレス・ブラン
〈モレ・ブラン〉
{ブルゴーニュ/白/品種:シャルドネ/
小売価格¥6,500(外税)
<今回の仕入先輸入元
㈱ラックコーポレーションさん>}
◇glass(100ml)➡¥950(外税) <限定7杯 >
【MOREY-BLANC】※㈱ラックコーポレーションさんより抜粋
ピエール・モレイはムルソーの造り手だが、一族がムルソーにやってきたのはフランス革命まっただ中の1793年のこと。モレイと名のつく他のドメ
ーヌ同様、もともとはシャサーニュ・モンラッシェの出身だという。
ピエールの父、オーギュストは1935年にドメーヌ・デ・コント・ラフォンのメタイエ(収穫の一部を受け取る小作人)のひとりとなり、1971年から ピエールがそれを引き継ぐようになった。ラフォンはムルソーの1級畑や特級モンラッシェなど素晴らしい畑をもっていたが、オーナーはつねに他の仕事をもち、畑作業は小作人に任せていた のだ。ところがドミニク・ラフォンがラフォン家で初めての栽培醸造家になると、折半耕作の契約期間を延長せず、ラフォン家のすべての畑を自ら 耕作することを宣言。1986年から1991年にかけてピエール・モレイは多くの畑を失ってしまう。
しかしながら、ピエール・モレイの手腕に感銘を受けていた、ピュリニー・モンラッシェの大ドメーヌであるルフレーヴは、引退が決まっているそ れまでの醸造長のジャン・ヴィロに代わって、ピエールを招聘。こうして彼は、1988年以降、ルフレーヴの醸造長として働く一方、自身の小さなドメーヌを運営し、さらに1992年にはネゴス・ブランドとして「モ レイ・ブラン」を設立。
②2017年
ヴォルネー1級シャンパン
〈ガニャール・ドラグランジュ〉
{ブルゴーニュ/赤/品種:ピノ・ノワール/
小売価格¥8,000(外税)
<今回の仕入先輸入元 ㈱フィネスさん>}
◇glass(90ml)➡
¥1,000(外税)
<限定8杯 >
【GAGNARD-DELAGRANGE】※㈱フィネスさんより抜粋
ドメーヌ フォンテーヌ ガニャールの当主リシャール フォンテーヌ氏の義父である故ジャックガニャール氏が当主として運営していましたが、惜しくも2009年7月に享年80歳で他界され、現在はリシャール氏と、ドメーヌ ブラン ガニャールの当主で同じく義理の息子にあたるジャン マルク ブラン氏の助力の下、ジャック氏の奥様がドメーヌを引き継ぎました。2009年ヴィンテージの醸造においては、特にジャンマルク氏の息子であるマルクアントネー氏が中心となって行っており、ジャック氏は醸造に携わっていないので2008年物がジャック氏の造った真のラストヴィンテージと言えるでしょう。1960年からワイン造りをしていた故ジャック氏の畑は約2haと非常に小さいですが、その多くは樹齢50年以上の古木です。また、ほとんどのキュヴェにおいてフォンテーヌ家とブラン家からメタヤージュの形で葡萄を譲り受けています。