『2019年もご愛顧いただきありがとうございました(^_-)-☆』
♪12月の週末
スペシャル有料ワインリスト
❝第4回12/28(土)~12/29(日)❞
今回のテーマ「ラストは煌びやかにいきましょ~(^^♪」
『エチケットが素敵なのも大事(^<^)』
①ルネサンス・ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ
〈フルロン〉
{シャンパーニュ/白泡/品種:シャルドネ100%/小売価格¥7,150(税込)<今回の仕入先輸入元 ㈱ラフィネさん>}
◇glass(90ml)➡➡¥1,000(税込) 限定8杯
パーティー気分にこんな組み合わせはいかが?
その発祥はテニスのウィンブルドンだそうです。
※注意 当店にイチゴのご用意はございません(*´з`)
『隠れた逸品!(^^)!』
②2015年
ジュブレ・シャンベルタン
〈ティエリー・モルテ〉
{ブルゴーニュ/赤/品種:ピノ・ノワール100%/
小売価格¥8,140(税込)
<今回の仕入先輸入元 ㈱ラックコーポレーションさん>}
◇glass(90ml)➡➡¥1,000(税込) 限定8杯
②のワインについて...Thierry MORTET
<今回の仕入先輸入元 ㈱ラックコーポレーションさんより>
故ドゥニ・モルテの弟が造るコストパフォーマンスに秀でたワイン
ティエリー・モルテは故ドゥニ・モルテの弟にあたる。
兄弟ふたり、父シャルル・モルテの元でワイン造りをしていたが、92年にシャルルが引退したため、4haの畑を譲り受けて独立した。今日その面積は7.3haまで拡大している。
ドゥニ・モルテのようにグラン・クリュをもたないため、いささか控えめな印象は拭えないが、ブドウ栽培、ワイン造りはしっかりしており、2007年からビオロジック栽培に移行した。
このドメーヌで面白いのがブルゴーニュACやパストゥグランにアリゴテ。ディジョンのすぐ西にあるデという村に畑がある。
かつてはディジョン周辺にも多くのブドウ畑があったが、宅地化が進み、そのほとんどがなくなってしまった。このデには、ドゥニ・モルテも畑をもっている。
村名はマルサネ(白のみ)、ジュヴレ・シャンベルタン、シャンボール・ミュジニー。ジュヴレ・シャンベルタンにクロ・プリウール、シャンボール・ミュジニーにボー・ブランの1級畑も所有する。
赤ワイン造りは100%除梗。4〜5日間の低温マセレーション。コンクリートタンクで発酵を行い、1日2回のピジャージュ。樽熟成はアペラシオンに応じ、新樽率は最大でも50%。16ヶ月の熟成を行う。
ジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌは総じて新樽率が高く、熟成期間も長めだが、きわめて理性的な数値に抑えている。
ティエリー・モルテのワインはドゥニ・モルテのそれに似て、果実味のふっくらした味わい。どのアペラシオンでも水準の高いワインを造るが、知名度のより高いドゥニ・モルテの陰に隠れて割りを喰っている感が否めない。
比較的値付けの高いジュヴレ・シャンベルタン在所のドメーヌの中では、コストパフォーマンスにとても優れた造り手といえるだろう。