シャルドネをこの製法で
造るなんてビックリ!!!
シャルドネをシュールリー製法しているんです。シュール・リーとはフランス語で「澱の上」という意味。ここで、白ワインの造り方を簡単に説明すると、ぶどうジュースをワインとして発酵させたあと、酵母などからなる澱を取り除いてから、熟成の為に樽やタンクなどに移すと言う作業をします。ですが、このシュール・リー製法では澱を直ぐにとりのぞかず、澱とワインをタンクのなかで接触させてしばし置くのです。そうすると、澱の主成分である酵母が自己分解してアミノ酸やペプチドをワインに溶け込ませ、深みや幅をワインに与えます。これだけ説明すると、他のワインもこうすればいいじゃない???と考えてしまうのですが、澱と一緒にというのは、澱の持つ匂いや硫化水素臭などがワインに移るというリスクもあるのです。このワインは、そんなリスクを乗り越え、樽熟成を一切行わずに仕上げた、爽快なのに旨みもあるそんなロワールワインになっているんです。
2013年 シャルドネ・アン・オーク
~ドメーヌ・デ・エルヴォージュ
試飲特価¥1,846
試飲会で発見!!
カベルネ・フラン100%のロワール
赤ワイン♪♪♪
大西洋からほどよく内陸に入った、ソミュール。そこの生産者協同組合が造ります。フルーティでフランボアーズの香りに、すこしコショウのようなスパイスのニュアンスがかすかに感じられます。冷涼な気候ならではの、クリアさと、ソフトで柔らかな飲み口。カベルネ・フランはボルドーでは補助品種ですが、ロワールでは高級品種のひとつになっています。アフターの爽やかな赤ワインです。
2011年 ソミュール
~カーヴ・ド・ヴィニュロン・ド・ソミュール
試飲特価¥1,949